こんにちは。
日本クレニオセラピー協会 、さかもと よしえ です
毎月 第3日曜日の午後は、クレニオセラピー ADIO塾の日。
先月、今月とかわいい女子のお仲間が増えました!!
やはり女子が増えると、それだけで華やかになりますね♬
まずはしっかり頭蓋仙骨系の解剖生理を学んでいきます。
今回は、1クール修了生がいらっしゃったので
座学が終わって少し休憩した後、修了時習得度テストを行いました
あまり勉強をしてこなかったらしく、
後で試験官に聞いたところ、かなり苦戦していたようです・・
そんなに難しくしてないんだけどなぁ~・・(笑)
下で試験を行っている間、上では頭蓋仙骨のリズムパルペーション。
頭蓋仙骨リズム(CRI)、心臓の拍動や呼吸脈は、体のどこからでも感じられるリズムです。
自分のリズムを感じたり、交代で相手のリズムを感じたりとパルペーションの練習です。
比較的、心臓の拍動や呼吸脈は感じやすいのですが、
頭蓋仙骨リズム(CRI)は本当にわずかなリズムなので、集中しすぎない「集中」が必要となってきます。
持つのではなく、掴むのでもなく、だからといってただ置くだけ、ただ包むだけもないホールド感。
感じ取れる最小限の圧にまで落とし、手のひらのすべての部位の圧を均等にする「手」を作るのは結構難しいんですよ!
人の体の筋膜の線維の多くは、上下 縦方向に走っています。
ですが、横隔膜や骨盤底筋群などのように横方向に走行している筋膜もあります。
それらは、内臓が移動しないように包んだり、身体を支えたり、制御なしに横に広がることを防いだりもしてくれています。
縦方向に走行している筋膜も、横方向に走行している筋膜も一続きに繋がっており、体の中で一つのシステムを作っています。
筋肉だけではなく、血管も神経組織も同様に2層以上の膜で包まれています。
髄膜や筋膜、組織膜など皮膚の下には「からだのストッキング」と呼ばれる薄い膜が多く存在します。
組織ごとにそれぞれひと続きの膜になっており、隣り合っている膜同士も何らかの干渉が起こります。
つまり、どこかの筋膜で緊張が生じると、その緊張はからだのどこかとんでもない部分に移って不調和として表れる可能性があるのです。
ですので、
「治療脈」を感じながら、膜の緊張を取ることが大事なのです。
施術されている側も、施術している側の身体と心も整う
『クレニオセラピー』
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